じぶんを許せる新たな気づきについて
みなさん、こんにちは。
宮野川 尚子です。
前回の投稿を読んで頂いてありがとうございます。
前の投稿からだいぶ時間が空いてしまいましたね。
そんな今日は、今の心境と気づきについて書きたいと思います。
ここずっと過去を振り返って、おかしてしまった過ちを悔やみ、後悔してもしきれないでいました。
過去のトラウマともぶつかり、このしんどい状況を乗り越えるには、私と同じ失敗を繰り返さないよう、同じ障害を持つ方へ私の経験を交えて発信することが前に進める方法なのかな?と思っていました。
しかし、ブログを書いていると、もちろん当時のことを思い出しますし、なかなか辛い心境から抜け出せないことにも気づきました。
また、私の経験や知識はとても乏しく、誰かの手助けになることを書くにはとても難しいとも痛感しました。
ですので、今回こちらに書き込むまでに気持ちを整理したりなど時間がかかってしまいました。
とは言っても、これから何を発信していこうかはっきりと決めているわけではありません。
ですので、今日は私が今通っている就労移行支援事業所での訓練での気づきについてお話ししようと思います。
私は現在、35歳でバツイチの独身です。子どもはいません。
仕事を辞めて5年近く専業主婦で、ゆるい生活を送っていました。体調面も不安定で通院していましたので、離婚を機にいきなり働くという気力も体力もありませんでした。ですので、発達障害に特化した就労移行事業所のサポートを借りようと思った次第です。
そこで、就労に向けての訓練の中で過去分析を行っているのですが、これが新たな気づきの連続で、自分でも驚いています。
私は大学を中退しているのですが、その前に体調を崩し不登校になった時期があります。
なかなか中退する道を選べず、簡単な言葉では言い表せないのですが、両親に多大な苦労をかけました。
しかしながら、この過去分析をすることで、「勉強することが自分を守る手段になっていた」という気づきになったのです。
小学校にまで遡るのですが、当時の担任の男性の先生が成績の悪い子にとても暴力的で、成績の良い子には機嫌よく接する特徴がありました。私はその先生から良い成績をもらったことがきっかけで、勉強をすると大人の機嫌を取れると分かりました。自分の自信につながるという価値観も徐々に生まれたのだと思います。
両親も私の良い成績を見ると喜んでくれていたので、ますます勉強することが私の取り柄になっていました。
勉強すること=自分の命を守る手段、武器
大学を行かずに家で引きこもっている状態は、自分を助ける方法がわからず苦しんでいる状態。
そう考えると、自分以外の誰かを助けることはできないし、優しく接することもできないです。
なぜなら、どんな人も自分の命が1番大切だから。
ここにたどりついたら、少し自分を許せる気がしました。
長々と最後までお読みいただきありがとうございます。
また、ときどきブログは続けていきたいと思います。