発達障害ゆえの大学生活の困難について
みなさん、こんにちは。
先日のブログを読んでいただいてありがとうございます。
今日はまた、それに関連した内容について書きたいと思います。
私は大学生活に馴染めず、うつ状態を繰り返し不登校になった経験があります。
大学では、小学校から高校までの生活とは大きく変わりました。
以下の点で大きくストレスを感じ、体調を崩します。
・それまでとは違う履修システム(自分で自ら選択するなど自己管理能力が必要)
・自由な時間が多い(時間を制御する能力が必要)
・毎回、同じクラスではないので会う人が変わるストレス
・暗記系の試験ではなく、論述形式の試験
・制服がないので、毎日の服のストレスを感じる
発達障害をもつ人は、自己管理能力や時間のコントロールが苦手と言われています。私も大きくその点は当てはまります。
また、1番大きくストレスを感じたのは「専攻学科を誤ったこと」でした。
私が選んだのは「法学部」だったのですが、大学に入って論理的思考がとても苦手なんだと痛感し、大きな壁にぶつかります。
発達障害を持つ人は、得意なことと、苦手なことの差が大きいと言われています。あのときの私は、大学での専攻科目を誤ったことで、自ら自己否定の意識がさらに強化されてしまいました。
これから、進学先を決める発達障害を持つ方やそのご家族は、時間をかけ過ぎても良いくらい入念に進学先と専攻科目を検討されることをおすすめします。
そして、進学先の学校の学習内容がどういうものなのか、具体的に知ることができると尚良いですね。
今は、昔に比べて発達障害を持つ生徒のサポートを学校側もしてくれるところもあるようなので、頼ることも一つの手なのかなと思います。
その当時はストレスでしかなかった服選びも、今は「洋服の制服化」を行うことで楽になりました。
大学生になるとそれまで毎日着ていた制服というものが無くなります。みんなお洒落な格好をしているので、どうしても周りの影響を受けてしまいます^^;
今は、着る服の組み合わせパターンを4つほど予め決めて置いて、休日の洋服と分けて収納しています。これだと朝忙しくても選ぶ時間が省け、組み合わせを間違い、1日気分悪く過ごすストレスも減らせます。
まだまだつたない内容ですが、誰かのお役に立てると嬉しいです。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました。